子どもに残したいものって、何だろう。
お金?家?資産?
もちろん、それも大切だと思います。
でも最近、自分が本当に子どもに残したいものは、それだけではないなと思うようになりました。
自分が何を好きなのか。
何をしている時が楽しいのか。
何をしていると、時間を忘れて夢中になれるのか。
まずは、それを自分で見つけられる人になってほしい。
そして、できることなら、その「好きなこと」を仕事にできる人生を歩んでほしいと思っています。
自分は、仕事というものは、必ずしも「我慢してお金をもらうもの」ではないと思っています。
自分が好きなことをやる。
楽しくやる。
もっと上手になりたいと思って工夫する。
そうして続けていると、それを見た誰かが喜んでくれたり、必要としてくれたりすることがあります。
「それ、お願いしたい」
「助かったよ」
「ありがとう」
そんな言葉が生まれる。
自分がやりたかったことをやっているのに、それによって誰かが喜んでくれる。
これって、とても素敵なことだと思うんです。
そして、その「ありがとう」の先に、仕事が生まれたり、お金が生まれたりする。
自分だけが得をするのではなく、
自分も楽しい。相手も嬉しい。
自分も豊かになる。相手も豊かになる。
そんな関係が増えていったら、それが本当の豊かさの始まりなのではないかと思います。
だから、自分は子どもに「とにかくお金を稼げ」とはあまり言いたくありません。
それよりも、
「自分は何が好きなんだろう?」
「何をしている時が一番楽しいんだろう?」
「自分が好きなことで、誰かを喜ばせることはできないかな?」
そんなことを考えられる人になってほしい。
そしてもう一つ大切なのは、好きな道を選べる状態をつくること。
本当はやってみたい仕事がある。
本当は挑戦してみたいことがある。
でも、
「給料が下がるから」
「生活できなくなるから」
「失敗したら怖いから」
そうやって諦めてしまうこともあります。
だからこそ、お金について学ぶことも大切だと思っています。
お金そのものが目的なのではなく、自分の好きな人生を選べるようにするためのお金。
やりたいことに挑戦するためのお金。
誰かに無理に合わせなくても生きていけるためのお金。
そう考えると、「豊かになる」という意味も少し変わってきます。
たくさんのお金を持っている人だけが、豊かな人ではない。
自分が好きなことを知っていて、
それを楽しく続けられて、
その結果、誰かが喜んでくれる。
そして、その喜びが巡って、自分にも返ってくる。
そんな生き方ができたら、とても豊かな人生なのではないでしょうか。
子どもに残したい最大の財産は、お金そのものではなく、
「自分の好きなことを見つけられる力」
「それを人に喜んでもらえる価値に変える力」
そして、
「自分の人生を自分で選べる力」
なのかもしれません。
自分も嬉しい。相手も嬉しい。
そこから始まる豊かさを、これからの子どもたちには知ってほしいと思っています。
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